題  名 放送年 コ メ ン ト
マッハGoGoGo 1967  アメリカで実写版リメイクされるという話を聞いて、いまでもマッハGoGoGoの人気があるんだ、しかもアメリカで、と驚いたものです。
 マッハ号にはステアリングの中心にいくつものボタンが付いていて、それを押すと車が飛び上がったり、鳥のようなの様なリモコンが飛んでいったり、他にもいろいろ仕掛けがありました。レースに出て速く走るのために、どうしてこんないろんな仕掛けが必要なのかはまったく不明ですが、このステアリングのボタンは、男の子の心をぐっとつかむものがありました。
みなしごハッチ 1970  タツノコプロのオリジナル名作アニメ。「みなしご」という、今ではすっかり死語になってしまった言葉を題名に使い、悲しいお話と言うことを前面に押し出しています。事実悲しいお話でした。ハッチのお母さんは、ミツバチの女王様。ハッチは生き別れのお母さんに会うために、つらく苦しい旅を続けます。涙なくして見られないアニメです。
 ♪飛べ飛べハッチ、ミツバチハッチ、飛べ飛べハッチ、みなしごハッチ〜母さんほしかろ、恋しかろ〜というマイナー系の歌が悲しくてまた泣かせます。
国松様のお通りだい 1971  ♪となりの番長やっつけて、そのまたとなりの番長やっつけて〜との歌どうおりに無敵の番長石田国松。ケンカは強いが、情にはもろい。義を見てせざるは勇なきなり。ちばてつやの主人公は、あしたのジョーもハリスの旋風も顔が同じです。
 ところで「番長」ってなに?。「番を張る」ってどういう事?。昔はどこにでもいたんです。番長が。そして必ず委員長がヒロインなんです。おやび〜んって慕ってくる子分も必携アイテムです。
ルパン三世 1971  最初のルパンは悪者でした。決して今のように、弱い人を救ったり、悪い奴をやっつけたりはしませんでした。大人向けアニメとして始まった初代ルパン三世。宮崎駿、大塚康生のゴールデンコンビ作品でした。
 このころは、まだ銭形警部がはっきりルパンのライバルとして描かれていて、後の狂言回しの様な役所ではないのがいいです。シリーズが後になるほど、銭形はルパンの友達のようになり、本来の緊張関係が失われていきました。
 当時母親から「これは大人が見るものだから、見てはいけません」と言われていましたが、私は「なんでだよ、マンガじゃん」と言って見ていました。そう言いながら、不二子が脱いだりするシーンに心ときめかせていたのです。
No Image 月光仮面 1972  ラジオドラマや実写版で有名だった月光仮面がアニメ化されました。♪月光仮面は誰でしょう〜という誰もが知っている主題歌(今は知らないかも)は、リズムを変えたり、サビを暗い短調から長調に変えたりして、今風にしています。歌詞はあまりに有名だったので変えるわけに行かなかったのでしょう。昔と同じ歌詞です。実写ではただのオートバイに乗っていたのが、アニメではちょっとかっこいいスーパーバイクに変えられていました。
 これはDVDなど発売してないだろうと思ったら、なんとあったんですね。驚きです。
荒野の少年イサム 1973  川崎のぼるの西部劇アニメ。西部劇を扱ったアニメというのは、これっきりじゃないかと思います。開拓時代、アメリカの西部に入植した父と生き別れてしまったイサムが、いろんな人との出会いを通して、ガンマンとして腕を上げ、生き抜いていくというお話です。 
 結構熱いドラマで、銃は人を殺す道具なのか?と悩んだり、早撃ちを教えてくれた兄貴分と決闘する羽目になって悩んだりと人間ドラマが描かれていました。子供の頃とてもはやっていて、友達とオモチャのピストルで早撃ちごっこなどしていました。

 DVDもビデオもありません。月光仮面があって、イサムがないの?何とか復刻してほしいです。
ルパン3世パートU 1977  ルパンの着ているジャケットが赤になりました。一般的にルパン3世に対して持っているイメージは、このパートUのイメージではないでしょうか。不二子の顔や大野雄二が手がけてヒットしたテーマソングなど、ずっと引き継がれていくイメージが形作られました。
 このころから銭形警部が、ルパンの強力なライバルから、狂言回しのような、冴えない3枚目の役所に変わったような気がします。ルパンのお話が、どんどんふくらんでいって、ライバルが銭形だけでは収まりきれなくなったのでしょう。
劇場用映画 ルパン3世ルパンVS複製人間 1978  ルパン三世劇場用アニメ第一弾。 
 遺伝子操作を繰り返すことによって、自らのコピーを作り続けてきたマモー。ルパンの遺伝子をコピーするために不二子を操って、ルパンに罠をかけるといったお話。007ばりの国際的スケールで描かれ、エンターテイメントばっちりの力作でした。
 旧シリーズのルパン像を引きずっていたのか、ルパン達がいい人になっておらず、あくまで泥棒の悪人達として描かれているのが、私は好きです。
ルパン三世「カリオストロの城」 1979 「宮崎駿」のページ参照
キャッツ・アイ 1983  美人泥棒三姉妹が活躍するアニメ。北条司の出世作で少年ジャンプに連載して人気のあった作品のアニメ化です。キャッツアイと名乗り美術品ばかり狙う泥棒姉妹は、じつは行方不明の父親の作品ばかりを狙って盗みを繰り返します。対する担当刑事の俊夫は、キャッツアイの一人と交際中で、捜査情報を聞き出されたり、いいように利用されるづけるのですが、まったく動じる気配はありません。キャッツアイを捕まえることを目標に頑張る熱血人情刑事です。ちょっと抜けてるかも。
 杏里が歌った主題歌もヒットし、実写版まで作られるほど人気がありました。
No Image シティハンター 1987  キャッツアイに続く北条司マンガアニメ化です。
 主人公冴羽リョウは、都会の悪を排除する凄腕のスウィーパー。親友の槇村と組んで夜の都会で活躍していたが、槇村が殺され、その妹香が新しいパートナーとして引き継ぐことになります。冴羽リョウは、無類の女好きで、今日も美人の依頼者のために股間をもっこりさせつつも、凄腕の銃の腕前で、難事件を解決します。

 DVDの発売はなく、ビデオは在庫切れでした。
遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ 1998  子供がはまっています。放送局が変わったり、時間帯が変わったりと、紆余曲折があったものの、復活して最終回を迎え、登場人物を代えて新シリーズが始まりました。
 アニメよりも、カードゲームの方が、盛り上がっているような気がしますね。アニメは、物語の都合上「ブラックマジシャン」や「ブラックマジシャン・ガール」が活躍していますが、ゲームで本当に強いのは城之内が持っている「サイコショッカー」や「魔道戦士ブレイカー」なのです。って、ゲームをしてないと意味不明ですけど。アニメの初期の方では、カードゲームとルールが違っていたりして、「え、なんで?」と思うことがありますが、後期になると、ちゃんとなっています。「神のカード」なんて男の子の心をくすぐるアイテムもあって、思わず引き込まれてしまいました。
ワンピース 1999  子供向けアニメだと思っていたら、結構大人の視聴にも耐えられます。サンジはいつもタバコを吸っているし、ナミは水着になっているし。PTAから苦情が来そうなシーンも構わず作られています。
 ストーリーは骨太でわくわくさせられます。子供が見ていたので見るようになったのですが、今では私の方がはまってしまい、毎週欠かさず見ています。
 主題歌にいい曲が多いです。私は特にアラバスター編のエンディングテーマが一番好きです。主題歌ばかりを集めた
ワンピース TV主題歌集DVDというのもあります。 
ヒカルの碁 2001  平安時代に生きた碁の天才「佐為」が小学生のヒカルの体に乗り移った。佐為がいうとおりに碁石を並べて、佐為のために碁を打ってあげているだけだったヒカルも、いつしか碁に目覚め、棋士を目指すようになります。中学生になり、プロ棋士を目指すヒカルと才ですが、ヒカルが「神の一手」を極めたことを知った佐為は、成仏して消えてゆくのでした。
 アニメには珍しく、ヒカルはお父さんお母さんと暮らし、ちゃんと学校にも行っています。学校では進路指導があり、クラブ活動があり、プロ試験を受けに行く時には、ちゃんと先生に許可をもらっていきます。こうしたところをきちんと描いているところが、作品に現実感を与え、奥深いものにしています。
 うちの長男もこのアニメを見て碁を始めました。
十二国記 2002  小野不由美原作の大人気ファンタジー小説のアニメ化。中世の中国の様なイメージの十二国は、現実の日本と蝕という海を越えて、次元を越えてつながっています。
 どこにでもいる普通の中学生だった中嶋陽子のもとに、十二国のうちの一国「慶」から景麒となのる麒麟がやってきます。陽子を慶の王として迎えに来たのでした。そこから陽子の十二国での冒険が始まり、やがて慶の王として成長していきます。
 陽子のお話「月の影 影の海」以外にもいくつかの物語がアニメ化されていますが、十二国記全部がアニメ化されてはいません。NHKでは現在アニメ化した以外の作品については、今のところアニメ化の予定はないとのこと。そんなこと言わずに、全部アニメ化してほしい。内容的にも素晴らしい作品で、アニメも見ごたえ十分の素晴らしい出来なので、是非とも全作のアニメ化を望みたいです。
 小野不由美の原作も、十二国すべての物語を書き尽くしているわけではないので、こちらも今後に期待したいです。
爆裂シュートベイブレード 2002  これにも子供がはまっていました。現代版ベーゴマ。いろんな種類のベーブれー度が販売され、大会もいろんな所で開催されています。
 主人公がいろんな相手と戦いながら、成長していくストーリーは面白いですが、ベイブレードから竜が出てきたり、命令どおりに跳んだりはねたりするのは、ちょっとやりすぎでは?子供は、細かいところに文句を付けるな、と言っています。
火の鳥 2004  NHKが力を入れて作ったアニメ。漫画の火の鳥を知り尽くしている身としては、少し漫画をはしょりすぎている気がします。見ていて、進行が早くて、「あれ、もうこうなっちゃうの」って感じがしました。特に未来編。異形編は良くできていて、違和感なく見ることができました。
Home
Home
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送