題  名 放送年 コ メ ン ト
No Image 少年忍者風のフジ丸 1964  ♪フジ丸〜フジ丸〜風のフジ丸、少年忍者と歌っていたので少年忍者なのですが、伊賀なのか甲賀なのかはたまた根来のものか、まったく覚えていません。ですが、子供の頃は夢中で見ていました。フジ丸の子分のような子供が出ていて、木の葉隠れの術をするため、懐に枯れ葉をたくさん入れるシーンがありました。さっそく私は胸に枯れ葉を詰め込んで、「木の葉隠れの術〜」と叫んで、枯れ葉をまき散らしていました。さすがにDVDもビデオもありません。私の探し方が悪いのか?もし知っている人がいたら教えてください。
黄金バット 1967  顔は髑髏で全身金色。マントを羽織ってコウモリとともに空を飛ぶ。なんだかグロテスクなヒーローですが、紙芝居やラジオドラマなどで昔から有名だった、黄金バットのアニメ化です。
 アニメでは、敵は宇宙人「ナゾー」。目が4つあって、海賊のように手が機械になっていて、円盤に乗って悪さをしてまわります。
 歌が超有名で、今でも全部歌えます。「わははははははは」という気持ち悪い笑い声も真似していました。
サスケ 1968  白土三平原作の忍者アニメ。1960年代には一大忍者ブームがあって、白土三平はその中心人物と言っても過言ではありませんでした。
 サスケは少年忍者で、父親の大猿と一緒に暮らしています。父の厳しい修行の元で、天才忍者として成長するのですが、しょせん忍びの掟に縛られた忍者でしかなく、新しい母を迎えた幸せも長く続かず、弟を捜して彷徨う漫画のラストは、とても悲しいものでした。アニメのラストがどうだったか覚えていませんが、そこまで暗くなかったような気がします。
 子供の頃はしのびの宿命なんかよりも、猿飛の術などの忍法に夢中になってみていました。
妖怪人間ベム 1968  闇の中でアレな細胞がアレして、妖怪人間が現れました。ベム、ベラ、ベロ。指が3つしかありませんいつもは人間の姿をしていますが、戦う時は妖怪の姿に戻ります。「早く人間になりた〜い」という望みを持って彷徨う3人ですが、結局人間になれたんでしょうか。それは私にも分かりません。
 復刻されたDVDは「不適切な表現がありますが、作品のオリジナル性を尊重し、あえてそのまま収録しました」との但し書きがあるそうです。1968年の作品だし、内容がないようなので仕方のない部分もありますが、「昔はこんな事を言っていたんだ」という証拠として残しておくことに意義はないのでしょうか。
No Image ゲゲゲの鬼太郎 1968  水木しげるの大ヒット妖怪アニメ。原作は「墓場の鬼太郎」でしたが、それじゃああんまり怖ろしいと、ゲゲゲの鬼太郎になりました。目玉の親父、一反もめん、ぬりかべ、子泣きじじい、砂かけばばあ、ネコ娘、そしてトラブルメーカーのねずみ男。おなじみの妖怪が大暴れします。
 何度かリメイクされていますが、リメイクされたものは、レギュラーの妖怪以外の登場人物が、今風の可愛い顔になり、妖怪とのギャップが大きくなってしまいました。むかしは普通の人でも、水木しげるが描いていたとおりの「妖怪のような」顔だったのに。そして昔は、本当に怖がってみていました。妖怪ポストに手紙を入れてみようかな。
 VHSビデオしかないみたいです。そのうちDVDになるんじゃないでしょうか。
どろろ 1969  子供の時、かなり人気のあった、手塚治虫原作のアニメです。百鬼丸の両手が刀になっているところがかっこよくて、妖怪を倒して本当の腕が戻ってきたのが残念でした。
 内容は、おどろおどろしくて残酷なものでしたが、当時はそんなことは気にもしませんでした。
 ♪ふざけちゃいけねえ、知ってるぜ。お前らみんなホゲタラだ。ホゲタラ、ホゲタラ、ホゲタラ、ピー。と、意味不明な歌が、とても好きでした。
忍風カムイ外伝 1969  白土三平の最高傑作「カムイ伝」に出てくる、抜け忍カムイの活躍を描く外伝です。被差別部落の夙谷に生まれたかむいが、なぜ忍者になったのか、そして抜け忍として生きなくてはならなかったか。それはカムイ伝を読まなければ分かりませんが、そこには壮大なドラマがあります。任務を全うしても死あるのみの世界で、抜けざるを得なかった天才忍者カムイ。何のために厳しい修行に耐え力を得たのか。社会の底辺から抜け出そうとして、抜け出し得なかったカムイの絶望が伝わってきます。
 数年前までビッグコミックで「カムイ伝」の連載があっていましたが、今は途絶えています。大河ドラマのようなカムイ伝とは違って、外伝は抜け忍カムイが忍法で追っ手をやっつけるお話になっています。子供の頃、変異抜刀霞切りといずな落としは死ぬほど真似して、友達と忍者ごっこしていました。ました。

 近々DVDBOXも発売されます。
ドロロンえん魔くん 1973  閻魔大王の甥っ子、ドロロンえん魔くんが、妖怪パトロール隊隊長となり、博識のシャポー爺さんや雪女家の雪子姫らとともに、わるい妖怪退治に活躍するアニメ。
 永井豪先生原作ですから、ちょっとエッチな場面もあったりして、子供心にときめいてみていました。雪子ちゃんがミニスカートで可愛いんですよ。
北斗の拳 1984  もう説明する必要はないでしょう。マッドマックスと燃えよドラゴンを合体させたような、近未来SF拳法アクションアニメ。
 一子相伝の暗殺拳、北斗神拳の伝承者ケンシロウを巡って繰り広げられる男達のドラマです。経絡秘劫をついて「お前は、もう死んでいる」という決めぜりふが大流行しました。悪者が死ぬ時「アベシ!」とか「ヒデブ!」と意味不明な言葉を発して倒れる所なんか、リアルなような、でたらめなような、よく分からないながらも、作品の熱気に押されて納得していました。
 しかし、体が粉々に避けたり、バラバラになって飛び散ったりするシーンが残酷だと、PTAからは非難の嵐。批判が大きい作品ほど、力のある作品だと言えます。
ブギーポップは笑わない 2000  スガシカオが歌う主題歌が、カッコよかったです。テレビ放送されたのかどうか分かりません。私はレンタルビデオで見ました。
 結局ブギーポップって何なのかよく分かりませんでしたが、現代人が持つなんとなく不安な感じ。ちょっとしたことでバランスを崩してしまいそうな予感のようなものが、暗い雰囲気の中によく表現されていたように思います。
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